処分したぞ――――!!!
(山頂から叫ぶきもちで)
いや捨てたいけど流石に……卒業アルバムぞ……?
ってずっと迷ってたんですよ
いや既に「捨てたい」て言ってるがな
なんでこんなに葛藤するんだろう
って脳内会議から始まったよね。謎の捨てづらさ。
捨てたい理由
でかい重い
ほんとこれ。場所を取るほど気分的に重い。
いつも埃かぶってるし(自分のせいでしかない)
見ると薄暗い気分になる
友達とは連絡とってるし自分達で撮った写真もある、でも卒業アルバムを見ると気分が沈む。学校に嫌な思い出がありすぎるのかな……
気分が下がるものを取っとかなくてよくない?
ときめくものを残すこんまりメソッド的にも……
捨てたくない理由
なんか思い出さなきゃいけない時に調べられる
上司の親戚がどうも私の同級生でそっと調べて「なるほどこの人か」と思って言わないでいる。でも別に調べられなくてもいいか……
みんなで見る時があるかもしれない
みんなって誰や今までそんなイベントは発生していない
する予定ないししたい訳でもないな……
ボケ防止
写真を見なければ一生忘れていたかもしれない感情や記憶があるなと思う。言うて大したものではないので少々忘れてもいいんだけど、アラフォーそろそろ脳の能力的に色々忘れすぎてて不安なのね。
思い出すよすががあれば少しは歯止めがきくかなとも思うのよね。
人格を疑われるかもしれない
誰かの価値観を超えて捨てるとなんだろう……引かれるよね……まあそれが私の価値観なので好きに引いて頂こう。
なんだこの理由
すごく不安や心配から持ってるなあ……
でも持っとく理由はあるんだよなあ……
普通に懐かしいし場所取らなくて普段目に入らないなら手元に置きたいんだけど……
データ化すればよくない?
卒業アルバムも電子書籍にできればいいのに。アッできるのでは!?
うちでやるにはでかい、コンビニスキャンは大変、誰かやってくれないかなって探したらあったー!
卒業アルバムその他をスキャンしてデータ化してCDに焼いてくれるサービス。これなら心置きなく捨てられるな!?
節目写真館
https://fushime.com/
アルバムコンシェルジュ
https://www.album-concierge.com/
私はこだわらないのでとりあえず安い方にする。
アルバムコンシェルジュに申し込んでみた
オプションが細かくてカスタムできるけど情報量が多い!質問に答えてくれるし不明点はメールで確認が入る。
現像した写真のデータ化もできるので写真を集めて一緒にお願いした。
なんだか捨てられない幼少期のメモ書きも。
ページ指定もできるので必要なところだけ付箋を貼って指定した(はがれるのでマスキングテープを貼った)
フォルダ分けしたいように分類しておく。
幼少期ー小学校ー中学高校ー大学以降にした。
アルバムの処分(有料)も依頼、写真は返送してもらう。
卒業アルバムをデータにしてもらった感想
私の場合申し込んでから約2ヶ月でデータ化・写真返送完了でした。ゆっくりのコースで「混んでてごめん」「急がないんで全然いいよ」(意訳)ていうやりとりをしたからのんびり待ってた。
小学校~大学卒業アルバムの顔写真+特に見返したいページのみ+現像写真+卒業アルバム処分で4000円台。
アルバム丸ごとスキャンしてもらってもよかったかも。
まあ会ったこともない人がほとんどのマンモス大学の他学部の写真とかいらないから……
DVDラベルもそれぞれのアルバムから素材を取って分かりやすいのを貼ってくれてる。
画質はまあディスプレイで見ても画素数以上になんぼか印象が違う気はする。
私は補正も頼まなかったし卒業アルバムの再現性はこだわらないけど。
「間違いなくデータになればいいよ」と注文してそうなってるので満足!
卒業アルバムを処分した結果
スッキリした!何より見るたびに薄暗い気分になるのと「捨てたいのに捨てられない」という葛藤がなくなって清々しい。
注意点は
- 捨てる時はよく考えて
- データ化もケチって後悔しないように
ここに重きを置く人はお金かけどころかなとも思う。
全部まるっと完全版で編集しても、手間と人によっての価値からしたら高くないと思うので。
ほんと捨てるべきかどうかなんてその人次第なんでやるなら後悔のないように
あと別に捨てるためじゃなくて紙も残してデータも持っとくのもいいと思う。
デジタルフォトアルバムで見るとか、
災害にあってもデータはクラウドに残せるとか、
家族写真を家族分コピーして一人だちしてもそれぞれ持っておけるとか、
赤子の成長記録を親族で共有とか、
色々できるのじゃないの……かなり有用なのじゃないのそれ……
(うちは欲しがる家族も親族もいないけど)
データ化サービスよいよ
まあ今更だけど捨てたい人にも取っときたい人にもデータ化便利だなーて何でもかんでもリアルよりデータが良いという話ではなく、選択肢が広がるんで自分に合った使い方を探ってこう。
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