接客向いてないなりにやってる

どうして向いてないのに接客してるのか

名刺とか印刷物を制作する仕事をしてるんですが、転職してから比重が制作4・接客4・事務2くらいになった。

職種聞かれた時とかアレ私何やってるんだろう……?てなる。

接客って全くやりたくない仕事だった。
だって一体何を勘違いしちゃったのか接客員を人として尊重しない人が多すぎで、雇われの身じゃ理不尽な人も拒絶できないし。

私コミュ力無いというか心の二重窓閉めてるし、嫌いな人は顔に出るし、全力で距離を置きたいし。

まあやりたいことだけの就職口が無いんで面接で「やったことないけどやってみます」って言って受かっちゃったんだけどね!

接客をやってみて

パターンを把握したら落ち着く

それでめっちゃアワアワしてたんですけど、やっていくうちにサンプルが集まってきたら、商品説明、問い合わせ、クレーム対応など、大体「おう、そのパターンか」と引き出しから応答を引っ張り出す感じになってきた。

理想的接客には程遠いけど暫定の解を持っておいて、隙あらばそれをブラッシュアップしていく心構えでパニックになることは減ったかなと。

パターン外への対応を決めておく

想定外はあるに決まってることを想定しておかねばならないので対応を決めておく。というかほぼ
「確認して参りますので少々お待ちください」
「担当の者を呼んでまいります」
「確認して折り返しご連絡いたします」
の系統。

適切な対応が今分からないから確認してから後でやるよごめんなっていう。

先入観が減った

デフォルトの喋りがでかくてほぼ怒鳴り声だったり不愛想だったりつっかかることをコミュニケーションだと思ってたり っていう人が結構いる。

どのみち勘弁してほしいけど思うほど怒ってる訳じゃないって分かってきた。

でもそういう人の喋りを聞いて日本語分かってない外国人も「彼は何を怒っているの…?」てハラハラしてたから、そう受け取られることを踏まえてほしいな…?

人柄がよく見える

打ち合わせっていきなり結構な情報量のすり合わせの共同作業であって、ちゃんと意見をまとめて伝えられるか、相手の視点を考えられるか、人の話を聞いてるか、仕事ができそうか、10分20分でかなり分かってくる。

何より客は何も試されていないので、図々しかったり高圧的だったりがニュートラルな場より店員相手だと出やすい。
面接より見合いより人柄が分かると思う。

店員と親に対する態度が悪い人とは付き合うなっていうのすごい分かる……すごい分かる……

色んな人に会える

今まで狭い世界に生きてたな…と思うほど色んな人がいる。
素敵な人もネタキャラも日々入れ代わり立ち代わり。

まあストレスでもあるんですけど

ものすごい脳が活性化されてる! 脳年齢若返る!

自分で自分を否定せずに済んでるぶんには案外やれている

何で曲がりなりにもやれてるかって、客に理不尽なことを言われた時に我慢しろって言われない。

何故なら雇用主の方が腹立てるし我慢きかないから。

あと自分は全然ちゃんとできてないけどそこまでは求められてなくて「駄目だ、向いてない」って思う機会が少ない。

あまり胸を張って言う話じゃないし、やるなら成長を目指したいけど、これのおかげでメンタル温存できてるとこすごいある。

やれてよかった(やり続けたくはない)

自分からは絶対やらなかったことをやれててそんでこれすごい生活や他の仕事にも応用できる経験だなって。
苦手すぎてコンプレックスみたいなとこあったし。

やらなきゃいけないけど性に合わない人も役には立ったり案外続いたりするかもよと思う。

ただ接客販売業を下に見る・言い返しにくい人に好き勝手言うのが好き みたいな人は正気かっていうほどいるので、私嫌いなものからは全力で距離を置きたいので、やり続けたくはないって結論も出てるな……。